先日、久しぶりにプロレス観戦するべく有明
コロシアムに行ってきた。
IGFといって、猪木の提供するプロレス興行で、
古きよきプロレスに期待。
会場に入ると、まずガラガラの客席が目立った。
開始時間はとっくに過ぎているのにどうしたこ
とか。 日曜日なので仕事帰り待ちということ
もないだろうに寂しいものだ。
ともかく、試合が開始され、熱い戦いが・・・
あれっ、なんだかしょっぱいぞ・・・。
前座だし仕方ないか。。 っていってる間に
もうセミファイナルじゃないか!!
リングサイドの猪木信者は盛り上がりも窺えた
が、中段の席以降は映画館のようだ。
俺自身、缶チューハイ(300円)とポテチ
(300円)を静かに飲食する始末。
ようやくメインカードで小川直也など有名ど
ころが出てきて華やいだ。 かと思ったら、
あっけなく終わってしまい、ポカーン。。。
最後に猪木のダーッで〆たものの、客の足取
りは重い。
トップレスラーの死もあり、派手な技の応酬
を控えたのだとしても、もう少し喜ばせて欲
しかったな~。
会場から出てすぐにトイレに入り、放水を開
始した瞬間、突然グラグラっと放物線が揺れ
まくった。 後に知ったのだが、震度4の地
震であった。 試合に怒ったファンが暴れ、
トイレを揺らしたのかと思い、その時が一番
楽しかった。
翌日、スポーツ新聞をチェック。 猪木プロ
レスの2周年興行ということで見出しは大き
かったが、記者も記事を書けなかったのか、
他団体の記事が占拠していた。 ただ、主催
者による観衆発表が6800人というのに驚
いた。 この目で見たよ、どんなに水増し換
算してもせいぜい3000人だったのを。
プロレスファンにとって猪木は神である。 
が、もはや過去の幻影を追い続けるのも限界
なのかもしれない。
ある女友達が「インリン様には勝てる」と豪
語していた。 泰葉と戦ってみてください。
いったい夏はいつ来るのか!とイライラして
いる今日この頃。。



「チェンジリング」☆☆☆
「その日のまえに」☆☆☆
「フラッシュバック」☆☆