仕事をさぼってサッカーをやってたことがバレ、
横綱に厳しい処罰が与えられた。
仮病疑惑はともかく、安静が必要だから休場
してるのにサッカーはまずいよな。
事実上4ヶ月の謹慎処分。 横綱は降格がなく、
引退するしか責任を果たせない立場で考えると
厳しいながらも希望を残す結果だと思われる。
が、しかし、その期間中は外出禁止だそうだ。
けいこと病院以外は家にいなくてはいけないと
のこと。 これはキツイだろ。 謹慎ではなく「禁
固」ではないか。 
刑法で、重い交通事故や商法違反などでも禁
固6ヶ月という罰なのに、突然降ってわいた処分
が同等の重みというのは少し同情してしまう。
どうやらサボりの件だけではなく、今までの素行
の悪さにムカムカきていたお偉いさんたちが、
もうひとり横綱が誕生したことで一気に仕返しに
出たのが本当のところのようだ。
そもそも横綱の品格とはなんだろうか。
昨今の格闘技ブームの中、命がけで闘志をむき
出しに戦い、パフォーマンスに慣れたお茶の間
では、品格そのものがわからないのではないだ
ろうか。
横綱はどっしりとしていて、後進の見本、ファンの
憧れでなくてはならない。 それは当然だ。
でもその一方で、人気低迷でマスコミへの露出
やサービスを暗黙の義務化としている。
ちょっと前にも書いたが、プロの仕事とは何だろ
う。 イチローのような相撲レスラーがいても面白
いだろうか。 若花田がいなくても貴花田はあそま
で人気者になり、曙との死闘がなくてもファンを巻
き込むことができただろうか。
結果からいうと、サボりはダメだが完全ヒールの
キャラクターはOKだと思う。
お偉いさんは、そのヒールを権力で押さえ込む
のではなく、日本人ヒーローを作りその悪を退治
させることを考えるべきだ。 古きよきしきたりを
守り続けるのも良いことだが、デブの子供の夢
やガイジンのためだけでなく、若いファンが熱狂
する仕掛けも必要なはず。
ま、俺はあまり相撲を見ないので、どうなろうと
関係ないのだが・・。
ある女友達が「デブの楽園」と呼んでいた国技。
とりあえず夏だし、下っ腹の脂肪を押し出したい
今日この頃。。


「愛の流刑地」☆☆