基本的に連続ドラマは「渡る世間は鬼ばかり」
しか見ないが、「Dr.コトー」だけは見てしまう。
与那国の風景が随所に見られるのがポイント
で、ストーリーはありきたりだけど割りとしっか
りした役者さんたちが出演していて面白い。
沖縄は外様を受け入れず、新参者は相手に
してもらえないのはダイビング業界でもお馴染
み。
客として与那国に行った時はよくして貰ったけ
ど、イントラとして参入しようとしたら、まったく
違う対応になるのであろう。

もっとも、沖縄に限った話ではなく、日本の文
化そのものなのかもしれない。
これからの高齢化に備え、フィリピンから介護
士や看護士の予備軍に日本で働いて貰おうと
いう政策があるが、なかなか決定にまで至らな
い。 役所仕事だからというより、国民にフィリピ
ーナに対する差別がある気がする。
確かに、以前フィリピンに行った時、彼らのアバ
ウトさに呆れたものだが、ダンサーの受け容れ
は良くて、人の世話をする希望者は慎重という
のも変な話だ。
ビザやら色々な問題もあるのだろうが、もう少し
開放的なイメージのある国になって欲しいな。

それはともかく、連続ドラマはなぜ同じ顔ばかり
が出演してるのだろうか。 よく「ジャニーズ枠」
とか、人気者と駆け出し人の抱き合わせがある
と言われてるが、同じような役者が同じような演
技の同じようなストーリーに満足してる人たちっ
て一体何者!?
と、言いながら、「冬のソナタ」を1週間で全部見
た自分がここにいる。
時にミーハーになる今日この頃。。


「南極物語 米国版」☆☆
「明日の記憶」☆☆