実はずいぶん昔、軽度のパニック症(自称)の
時期があった。
緊張すると体が硬直するのは誰もが持ち合わせ
る症状なのだが、10年くらい前に違和感を感
じて、自覚したのはサイパンでイントラ修行を
している時だった。
緊張のあまりか、実技講習の直前に過呼吸にな
ってしまい、全身がエアゴキブリホイホイに張
り付いたように突っ張って動かなくなってしま
った。 次第に吸っても吸っても呼吸が物足り
ず、だんだんと視野が危うくなってきた。
タイミング良く居合わせたイントラ候補で同期
の医師が、あっさりと処置してくれてすぐに回復。
我ながらノミの心臓だと恥ずかしく思った。
その後、不安を抱えつつも無事にイントラにな
るも、プロダイブに挑もうと思うと、好奇心で
はない心臓のドキドキが高くなり、チキン野郎
丸出しに。
結果からすると、その後安全第一、穏やかダイ
ビングがポリシーになったのだから好転なのだ
が、他のことでもドキドキが起こりえるように
なってしまった。
たとえば、元々高所恐怖症なので観覧車で意識
を失いかけるのは計算できるが、電車すら脂汗
が出て呼吸が苦しくなることもしばしば。
人ごみを、どうにもこうにも苦痛に感じるのだ。
とくに地下鉄では言いようのない不安があり、
駅を出発したら次の駅まで吐きたくなってもど
うにもできないという恐怖感や、過敏性大腸炎
による腹痛の予兆を感じた程度でもすでにMAX
だと感じてしまう。
小さい症状では、映画館でも途中で腹が痛くな
るのでは・・や、車を運転中に渋滞にハマると
このままずっとこの景色を見て夜が明けるので
は・・と、穏やかな日々を送ってる時には想像
もつかない負のオーラに覆われるのである。
重度の方には笑われるかもしれないが、ここに
は書ききれない様々な苦しさと友達だった。
現在は、ノーリスクノーリターン生活の甲斐も
あるのか、とくに症状は感じないが、相変わら
ず「混雑」は恐怖。
ある女友達に「だからと言って終電に乗らずに
オールで遊ぶのは違うのでわ?」と尋問された。
はい、おかげさまで終電の8本前には乗車する
ようになりました。。
ということで、とにかくストレスを満タンにし
ないようにだけ気をつけつつ、ダラダラ働こ~
っと。
*ここは更新までに見た映画とその評価です*
「オーシャンズ」☆☆☆
「雪に願うこと」☆☆☆
「殺人遊園地」☆☆
「サティスファクション」☆☆☆
「ミルク」☆☆☆
「イエティ」☆
「ジェイコブ・ラダ―」☆☆
時期があった。
緊張すると体が硬直するのは誰もが持ち合わせ
る症状なのだが、10年くらい前に違和感を感
じて、自覚したのはサイパンでイントラ修行を
している時だった。
緊張のあまりか、実技講習の直前に過呼吸にな
ってしまい、全身がエアゴキブリホイホイに張
り付いたように突っ張って動かなくなってしま
った。 次第に吸っても吸っても呼吸が物足り
ず、だんだんと視野が危うくなってきた。
タイミング良く居合わせたイントラ候補で同期
の医師が、あっさりと処置してくれてすぐに回復。
我ながらノミの心臓だと恥ずかしく思った。
その後、不安を抱えつつも無事にイントラにな
るも、プロダイブに挑もうと思うと、好奇心で
はない心臓のドキドキが高くなり、チキン野郎
丸出しに。
結果からすると、その後安全第一、穏やかダイ
ビングがポリシーになったのだから好転なのだ
が、他のことでもドキドキが起こりえるように
なってしまった。
たとえば、元々高所恐怖症なので観覧車で意識
を失いかけるのは計算できるが、電車すら脂汗
が出て呼吸が苦しくなることもしばしば。
人ごみを、どうにもこうにも苦痛に感じるのだ。
とくに地下鉄では言いようのない不安があり、
駅を出発したら次の駅まで吐きたくなってもど
うにもできないという恐怖感や、過敏性大腸炎
による腹痛の予兆を感じた程度でもすでにMAX
だと感じてしまう。
小さい症状では、映画館でも途中で腹が痛くな
るのでは・・や、車を運転中に渋滞にハマると
このままずっとこの景色を見て夜が明けるので
は・・と、穏やかな日々を送ってる時には想像
もつかない負のオーラに覆われるのである。
重度の方には笑われるかもしれないが、ここに
は書ききれない様々な苦しさと友達だった。
現在は、ノーリスクノーリターン生活の甲斐も
あるのか、とくに症状は感じないが、相変わら
ず「混雑」は恐怖。
ある女友達に「だからと言って終電に乗らずに
オールで遊ぶのは違うのでわ?」と尋問された。
はい、おかげさまで終電の8本前には乗車する
ようになりました。。
ということで、とにかくストレスを満タンにし
ないようにだけ気をつけつつ、ダラダラ働こ~
っと。
*ここは更新までに見た映画とその評価です*
「オーシャンズ」☆☆☆
「雪に願うこと」☆☆☆
「殺人遊園地」☆☆
「サティスファクション」☆☆☆
「ミルク」☆☆☆
「イエティ」☆
「ジェイコブ・ラダ―」☆☆