2007年11月

チワワの嫁入り

ついに生後6ヶ月の雌チワワがやってきた!
クリームと茶のロングで、あまりに小さくあまりに
軽い。 手足はまるで食べ終わったチキンの骨。
生まれてずっとショーウィンドウで生活してきて、
初めて見る下界と知らない人間に怯えたのか、
最初はブルブルと震えていた。
散々、ペットには飼われないと宣言しているが、
うかつにも最初の言葉が「パパでちゅよ~♪」に
なってしまった。
部屋に入ってからも落ち着きなく、決して広くな
いスペースを探索していた。
少ししてエサを与えてからはいくらか落ち着いた
ようで、マイベッドでポジショニングを整えたり、
人間には見えない何かに唸ってみたりしていた。
到着が遅く、あっというまに日付変更線を越え、
初夜の時間だ。
一応ゲージ内で消灯させたが、どうやら眠れな
いようで、ベッドごとしばらく俺のベッドの横に寝
かせた。 テレビの音や映像が気になるというの
で消したり、鏡の中に犬がいる!と驚くので移動
したり、気がつけばしっかり飼われているではな
いか!
ようやく寝息を立てて眠り、俺も消灯した。が、
どれだけ眠ったろうか、ふと違和感があり目を
開けると、なんと真横でスヤスヤ寝てるではな
いか。 ・・・、・・・、・・カ~ワイ~イ~♪♪
しかしラブリー気分もつかの間、もし俺が寝返り
でもうとうものなら、この娘は確実に圧死する。
そう思うと熟睡するのが怖くなってしまった。
ずっと横にハニーがいることを意識しながら、つ
いには夜明けを迎えてしまった。
初夜に張り切って寝不足ではなく、何事もない
ように寝不足とはなんたる皮肉か。
そして出勤時間、さすがにこの寒さでバイク同
伴出勤はできないのでお留守番を指示。 こ
ればかりは割り切るしか仕方ない。
携帯の写真のみ連れて仕事をこなしているの
であった。
さて次の休みの日は何をしよう、ペットと遊ぶ
施設はどこにある・・、すっかり犬中心の生活
ができつつある。 これで良いのか、このまま
鼻の下を伸ばしていくのか、どうでもいい葛藤。
ある女友達が「犬に自分の口を舐めさせるの
は、自分が思ってる以上に周りの人には汚い
光景だからやめろ」と言っていた。 確かに。
それがアイドルなら絵にもなるが、ハゲた中年
オヤジ相手だと・・・。
さて、今後どんな共同生活になるか、期待と
不安の今日この頃。。


*ここは更新までに見た映画とその評価です*
「監督・ばんざい!」☆☆☆
「長い長い殺人」☆☆
「墨攻」☆☆☆
「レミーのおいしいレストラン」☆☆☆
「ストロベリーショートケイクス」☆☆
「ブラックブック」☆☆☆☆

ついに彼女ができた!?

長いブランクだったが、ついに彼女ゲットか!?
と言ってもワンちゃんのことです♪
というアイドル的発表はいかが?
あまりに彼女のかの字も見えてこないので、知人
の紹介で雌のチワワ(6ヶ月)を飼うことにした。
まだ引渡しは行われていないが、名前をどうしよう、
お留守番はできるだろうか、どこに遊びに連れてい
こうかと、クリスマス前にワクワク気分である。
決してペットに飼われるものかと強がるが、果たして
ウルウル顔を見ても芯がぶれないだろうか。
愛犬の恋(ラブ)ちんを突然失って2年、まだ心が癒
えておらず、後ろめたい気持ちもあるのだが、新しい
パートナーと一歩踏み出すことに決めた。

先日、ここでも書いたが、日本の少子化が深刻だ。
街を見回せばカップルたちが犬を連れて歩いてい
るのに出くわす。 夫婦かどうかはわからないが、
彼らは子供ではなくペットを育てることを選択した。
育児や将来の不安を抱えるよりも、従順なペットを
求めるのも無理ないか。
いずれ禁煙同様に、ペットも完全に市民権を得る
かもしれない。 ディズニーランドもペット可能に
なり、ネズミを追いかける狂犬を目撃できるかも。
ま~、何を隠そう俺も職場に同伴出勤しようかと
検討してるのだから、すでに逆飼育の洗脳が始ま
ってしまっているのかもしれない。
いずれにせよ、今年の冬は少し楽しくなりそうだ。
ある女友達が「男もペットも飼うのはコリゴリ」と言
っていた。 コリゴリ? 飼う??
早速、不二家のケーキの品定めをする今日この頃。。


「ALWAYS 続・三丁目の夕日」☆☆☆
「ブラックキス」☆☆
「デトネーター」☆
「めぐみ 引き裂かれた家族の三十年」☆☆☆☆☆
「シュレック3」☆☆☆

イントラも海が怖い!?

俺は海が怖い。
でも大好きだ。
何が怖いのか?
海に比して自分があまりに小さいからだ。
何故好きなのか?
自分に比して海があまりに大きいからだ。
とくに理屈なく海が好きで、別にサーフィンでも
ボディボードでも良かった。 のにダイビングを
選んだ理由は単純。 たまたま知り合いがイン
トラだったから、泳げない自分でも空気が吸え
溺れないと思ったからである。

沖縄の人が皆泳げると思ったら大間違いで、
海人やダイビング業界に携わっていなければ
わざわざ灼熱の太陽に裸を晒したりしない。
当然、潜ったこともなければ、ダイビングの器
材すら触ったことないこともあるのだ。
とある伊豆のイントラで、ボートダイビングを
経験したことない人もいたし、沖縄でもドリフト
を知らないイントラがいる。
だからと言って危険なわけではなく、誰よりも
安全に自分のホームでは面倒を見ている。
俺はフリーの身、伊豆のいくつかの海でガイド
もするが、やはり常に緊張感を抱えている。
OW講習は2名まで、ファンダイブは4名まで
と、自分に絶対のルールを課している。
それでいても前の晩から、何度も色々なこと
をイメージし、色々なことをシュミレーションし
てしまう。 グループの中でビギナーがいれば
アクシデントがあった場合の対処法や、それ
がどこそこのポイントであればあーしてこー
して・・・。
当日、海のコンディションが少しでも悪いと
更に色々なことを考える。
常にやめる勇気を持っている、というか海を
ナメてはいけないとわかっているので、他の
ダイバーが強行しても俺は回避を選択する。
もちろん、一度海に入ってしまえば恐怖心な
ど吹き飛び、少々のアクシデントをアクシデ
ントとも思わぬ余裕すら出る。

毎年必ず不幸な事故が起こるのだから、や
はり海は危険がいっぱいなのだ。
しかしながら海は我々を呑み込むことよりも、
魚たち同様に生き物として受け容れてくれて
いるのである。
決して海に勝とう、海なんてへっちゃらと思
わず、ルールを遵守して愉しませてもらわな
ければならない。
ある女友達が「死んだ老婆が足をつかむか
ら海には入らない」と言っていた。 そう、
スキー場には雪女が公園には口裂け女が・・
って、いるか!
今年も終わりに近づき、海への感謝をまとめ
る今日この頃。。


「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」☆☆☆
「オール・ザ・キングスメン」☆☆☆
「ゴーストライダー」☆☆☆
「サンキュー・スモーキング」☆☆☆
「Gガール 破壊的な彼女」☆☆☆
「パビリオン山椒魚」☆

おかしな少子化対策

地球温暖化と同様、日本では少子化が深刻だ。
そこで、政府が色々と対策を練ってるようだが、
聞こえてくるのは焦点が呆けてるとしか思えない
案ばかり。
例えば、手当の支給を増やすとか、母親の仕事
を支える体制を整えるとか、あれば助かるけど
それで子供を産もうと思う女性など皆無に等しい。
それこそ、子供なんて「できちゃう」世の中、まず
結婚を促進するところから始めなければ、何も
先に進まないのではないだろうか。
いざ親になり、「しつけがなってない」とか「親の
顔が見たい」などと言われたり、変質者に我が子
の命を奪われ憔悴したり、そんな環境に飛び込
む気力がわかないのだと思う。 ある意味、下手
に親になることを選択しないことも、責任の一つ
ではあるのかもしれない。 しかも稼ぎの良い女
性が、仕事をセーブし遊びをセーブしジム通い
をやめてまで、数万の手当で子供を産むとは
思えない。 女性の特権だし、産んでみたいと思
うことはあれど現状の世の中ではパスということ。
親のしつけに文句を言う前に、大人がよその子
供でも注意してあげる社会に戻さなければいか
んでしょ。 昔の親が立派なのではなく、まわり
の大人たちのサポートがあって社会のモラルが
守られていたのである。 親だけの力じゃ無理
だって。 子供を叱ると逆ギレする親もいるよう
だし、それを見てると「ああにはなりたくない」と
育児に興味をもてなくなるのでは。
遊びの延長で子供を作るのではなく、信頼でき
る相手と生活することで、安心して育児を決断
できるようにしないと本質は解決しないと思う。
乾拭きで掃除する政策よりも、濡れ拭き、いや
ワックスをかけるくらいの徹底さがないのなら
滑稽だからやめてもらいたい。
おせっかい焼きのオバサンたちがいなくなり、
押し切られる結婚が減ったのも理由かもしれ
ないが、とにかく男と女の壁というか一線という
か、懐を見せないつきあいが増えてる気がす
る。 よく、いつまでも恋人気分で、と聞くが、
それこそが子供を産まない結論なのではない
だろうか。
叱れない親に代わり他人が子供を叱っても
良いと、法律で定めればもう少しモラルのある
社会、子供を産みやすい社会になっていくは
ずだ。 
ある女友達が「子供に赤ちゃん言葉で話しか
ける女には裏がある」と言っていた。
男の中には自らが赤ちゃんになる時がある
強豪もいるようだ。
果たしてこの国の未来はどうなってゆくのか、
なんてほんとはそこまで深刻に考えていない
今日この頃。。


「叫」☆☆
「ホリディ」☆☆
「ボビー」☆☆
「マスター・オブ・サンダー」☆

批判ブーム到来!?

最近やたらと批判的な風潮が多いと感じる。
亀田の時も凄まじいバッシング、賞味期限切れ
商品も大騒ぎ、昨日の日本シリーズでプロ野球
業界全体を見ずに、勝利に徹して白けた優勝を
ゲットした中日・落合監督。
テレビを見てもラジオを聴いても新聞読んでも、
いつも誰かが誰かを批判している。
道を外した言動にはつきものかもしれないが、
なんだか毎日毎日だと息苦しくなる。
常に攻撃対象を求め、ストレスを発散している
のかと感じてもしまう。
関心を持ちそれぞれが意見を交わすのは良い
ことだと思うけど、まず批判ありきの精神はあま
り建設的な話にはならない。
もう少し人に対して仏心を持つべきかなと、自分
自身にも警告している。
たまには年度末の予算使いきり道路工事を中止
するとか、みんなに喜ばれるニュースが見たい
ものだ。

人とのつき合いの難しさを最近感じた。
仕事場のビルの住民と、ちょっとしたトラブルに
なってしまい、思った以上に心にダメージを負った。
うちの敷地内のことに口出しされ、大人の対応を
取っていたのだが、相手が次第に「電磁波を飛ば
すな」とか「風水学を知らないなんておかしい」や
「石垣島のダイバーはジュースの販売機を利用
しない」など、意味不明のことをわめき散らされ
非常に困った。
それまで、会えば笑顔で挨拶を交わしていた相手
だっただけに、豹変した内面を見せられショックだ
った。
よく人は見かけによらないと言うが、まさに昨日の
友は今日の敵、いつ背後から襲われるかわからな
いのだから怖いものだ。
結局、現実的な部分に限り相手の要望を聞き入れ
落ち着いたのだが、大きなしこりが残ってしまった。
ある女友達が「オヤジなら3人くらい殺した」と豪語
していた。 オヤジは狩りにも遭うし哀しい。。
表の顔と心の顔、果たして自分はどれだけの顔を
持っているのか、ちょっと考えさせられる今日この
頃。。


「パッチギ! LOVE&PEACE」☆☆☆
「スパイダーマン3」☆☆☆

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